過去記事はこちら 『検証シリーズ』
こんにちわ、kazuです。
今回はまとめになります( `ー´)ノ
まとめ
相場は何が起こるか分かりません。
絶対というものがないのだから、そこを一生懸命考えていたところで
時間の無駄ですよね。
未来を知ろうとしても、知ることなどできません。
ただし、過去に起こった出来事から未来で起こりうる可能性を確率で考える
ことはできます。
じゃあ、その確率出しましょうよってのが検証です。
で、出した確率ってのは信頼できるものなの?
だから、サンプル多く200以上は集めましょうねってなります。(大数の法則)
多くのサンプル集めにゃならんのに、1つの検証に時間かけてたら
キリがありませんよね?
ですから、簡単なルール作りましょ! いちいち悩まないでもいいくらいの。
そうして信頼できる確率が出たなら、
今度は頭で考えなくても身体が反応するぐらいまで
繰り返しやりましょう。
とりあえず、1000トレード
ここでたくさん数をこなす事で、
エントリーや損切りにいちいち悩むことがなくなります。
悩むことがなくなるというか、悩んでる暇がなくなると
いったほうがいいかもしれません。
1ヶ月以内に、1000トレード分の検証やってください。
勝ち負けは問いません。
できなかったら、あなたは死にます。
(カイジみたいw)
・・・って言われたらどうしますか?
やるでしょう? それも勝った負けたって必要ないんだったら
ひたすらルール通りに打ちまくるだけなんですよ。
そこでいちいち、このエントリーはどうかな?とか、
ロスカットされちゃった・・・どうしたらロスカット防げるかな?
って考えてたら1ヶ月以内に1000トレードなんてできませんよ。
1000回もやれば否が応でもトレード力は上がります。
さらにエントリーやロスカットに躊躇する事が無駄だと
いうことも身について来ます。
それでも、まだ躊躇してしまいます!
って人は更に1000回やればいいんですよ。
とにかく、心底、肚落ちするまでひたすら
繰り返せばいいんです。
1つのことを肚落ちさせれたら、
また次の事を肚落ちするまでやるだけ。
よくやる間違いは1つのこと肚落ちさせてもないのに、
一緒に次の事を混ぜちゃう人。
いますよね〜( ̄▽ ̄)
例えば…1分のMAでタイミング取って、
検証してるのに、その最中で5分のMAもよく効いてるなと。
1分のMAでは取れなかったけど5分のMAでは取れるから
ここは5分のMAで入ろうみたいな。
これ、検証中にやってる人で多く見受けます。
まずは1分のMAで検証データ取ってるなら、それだけで200以上
取ってください。
で、そのあと気になったものを別で200以上
データを取って検証して下さい。
そこだけ気をつけて、あとはトライ&エラーですね。
え〜こんな面倒くさい事、やらないとダメなの?
と思った方…
別に誰の事でもない、あなた自身で判断してください。
僕たち4人はやりましたけど…
しょうもないチャート分析なんてしてないで、
今すぐに検証する事をお薦めします(`_´)ゞ
検証シリーズ、納得しながら読ませていただきました。
さっそく昨日からFT2を久々に稼働させています。
一つ質問があります。
検証する手法は決まったのですが、例えば検証を100まで済ませた時点で「再度マニュアルを見たら抜けていたルールがあった」とか、「解釈が間違っていたので、入ってはいけないところのエントリーが数カ所ある」というようなことがあった場合、
①間違いがあった時点でまた1からの検証をする。
②手法が研ぎ澄まされていくor気付きがあったという解釈で、そのまま検証を継続する。
③その他
上記のどれかになると思うのですが、どのようにしたら最善なのか教えてください。
変な質問ですいませんが、よろしくお願いします。
一番注意していただきたいのは、
あくまでも検証はロジックが効くのか効かないのか? ここにフォーカスするものではありません。
検証シリーズでも何度もお伝えしているように、肚に落とし込むということが重要です。
今までの解釈で100進めたならもう100行きましょう。
そこで出た数字をもとに、マニュアルと違っていた箇所、解釈が間違っていた箇所を正して、
もう200行きましょう。
そうして初めて、比較というものができ自分の中での気づきというものも生まれてくると思います。
こうすることで何がダメで何が良かったのか、というものも見えてくると思います。
①間違いがあった時点でまた1からの検証をする・・・これを繰り返してたら一向に検証進みませんよね? ですから、なるべく解釈が間違わない、迷わないものだけをルールにした方が良いです。
②手法が研ぎ澄まされていくor気づきがあったという解釈で、そのまま検証を継続する・・・ここで
気を付けていただきたいのは、そうやっていくことでドンドンと最初のルールと変わってきてしまう。という点です。
結局、違うものになってしまったでは、出た数字に何の意味も成さなくなってしまいますので。
②は途中の勝率が悪いとよく陥りやすいです。
どうも上手くいかないなと感じて、「あ、これを直したらいけるかな?」・・・で変えたら勝率上がった。
これを気づきだと勘違いしてしまうことはよくある事です。
勝てないけど続けていって最終的に200以上やった時に、これでは勝てないと分かることも気づきの1つです。
質問のお答えになったでしょうか?
またの質問お待ちしております。
とてもわかりやすく回答していただき、ありがとうございます。
①も②もおっしゃる通りだと思います。
そして、私のパターンは②で、どんどん自分なりの解釈をして違うものになってしまう。
このパターンだと思います。
飽きっぽい性格なのですが、kazuさんの回答を頭の片隅に置き、とりあえずは同じルールで淡々と最低200はこなしていきたいと思います。
ありがとうございました。
誠に勝手ながら名前を変えさせていただきました。
今後はkazuとして活動していきますので、よろしくお願い致します。
kazuさんすいませんでした。
m(_ _)m
指の書いてあるアイコンを見て名前を確認していました。
今後ともよろしくお願いします。
お伺いさせていただきます。
検証についてです。
確かに検証について記載しているブログはほとんどないので
勉強になります。
実際に1つのロジックに特化して最低200以上の
トレード回数を踏むときに、
記録する項目としては、勝率以外に
なにかございますか?
初めまして、エイジさん
ブログ読んでいただきありがとうございます。
検証はご自身が肚に落とし込む作業なのでご自身が納得いただける
項目を記録してもらうというのが一番良いかと思います。
勝率は確かに大事ですよね、でもそこにばかり拘ってもダメです。
例えばスイングでしたら、勝率は30%ぐらいしかなくてもリスクリワード比が1:10とかあったら
問題ありませんし、トレードスタイルによって必要な項目なども変わってきます。
あとは実際に検証するなかで保有時間などを気にする人なら時間という項目も
検証対象になります。
チャートパターンやエントリーに迷ったか迷わなかったなどといった検証中に起こる気持ちの
部分の検証などもあります。
記録する項目としてあった方がいいなと思うものは
勝率
PF
リスクリワード
決済までのかかった時間
最大損益
エントリー時の気持ち(これは3項目ぐらいに分けるといいかも、迷いなく・普通・迷ったなど)
そして検証する時は必ずキャプチャ撮ってプリントアウトすることをお勧め致します。
プリントアウトしたものに迷ったものは何故?迷ったのかとかの理由を書き込んでいったりすると
より自分の行った検証に自信が持てるかと思います。
こんな感じで参考になりましたでしょうか?
これからも、Routine FX をよろしくお願いいたします。
カズさんはどのくらい検証をされたのでしょうか
星さん、コメントありがとうございます。
そうですね、1つの手法で一番やったなと覚えてるもので2000回ぐらいでしょうか?
すべての検証回数ってなると5000回は超えてると思います。