とある奴が
毎月の収支報告する時に
(このデータはトレード数が少ないので
これだけでは判断できません)
と書いてる
…こいつ、大数の法則
全く理解してねー
100あれば
充分な信頼できるデータになると
抜かしてやがる…
アホか
そんな数で確率通りの収束が起こるかっつーの
ちょっと調べればわかる
どれぐらいの試行回数繰り返せば
大数の法則が効果を発揮するのか
だいたい
今までに同じ母集団でトレードしてれば
そいつの言う信頼できる100回という回数なんて
とうに超えてるだろう
毎回、そうやって書くという事は
母集団条件が違うトレードしてる
ということになる
それはそれでトレーダーとして
どうなんだ?(笑)
まぁ仮に1000歩譲って
収支報告にある数字が本当だったとしても
自分で当てにならないというなら
そんないい加減な数字をさもありなん
といった感じで出すなよ
もうね、滑稽すぎて笑えん
以前、最低でも200回と書いた事があるが
それでも実は信頼できる数値、データとしては
回数が足りない
1000回ぐらいでようやく信頼できる
データになる
だけど1000回って書くと萎えるでしょ?
それこそ1日に数回もしくは1日1回ぐらいしか
チャンスがないとなると
1000回サンプル集めるってなると
何年かかるんだよってなる
初心者の人に取りあえず
1000回やんないと信頼できるデータには
ならないよ
っと言っても、まずやらないだろうし
リアルトレードなら1000回トレードする前に
退場するのが関の山
だから、大数の法則の効果が表れる
ギリギリの回数で200回は
検証してください
リアルでも200回トレードして
出たデータを元に考えてください
とお伝えしている
200回って言うのは最低回数だと
思った方が良い
これも以前、書いてあることだが
サイコロを振って1.2.3.4の目が出たら勝ちとする
すると勝率は66.7%に
この確率に近づくにはどれぐらいの
試行回数が必要なのか?
たった100回しか行わないと
勝率は40%〜80%の間でまばらに出ることになる
こんな幅の広いデータで
何が信頼できるというのか?
次に200回行うと
少しマシに…
勝率は60%〜70%になる
勝率66.7%というものに近づけたいわけなので
振り幅が最小になればなるほど
そのデータは信頼できるものとなるということだ
これを1000回行うと
65%〜69%に
ここまでくるとかなり精度のあるデータ
だと言える
お分かりいただけたでしょうか?
100回でいいよ~なんて言葉に騙されて
100回、試行回数繰り返した結果
なんと勝率80%!!
やったwこれで僕も私も常勝トレーダーに
だけど・・・実際やってみたら
勝率40%もいかない…(;´・ω・)
なんで?どうして?
そりゃそうだ
たかが100回しか回数こなしてない
データなど全く無意味だもん
不憫でしょうがないなw
このブログ読んでくれてる人には
ちゃんと伝えたい
100ではダメ
最低200回
もう一度言うよ
最低200回
検証なら500でも1000でも
やった方が良い
そこで出したデータなら
多少、信頼できるからね
結果出したいなら
圧倒的に量をこなせばいい
これも以前からずっと言ってる事だけど
1000でダメなら2000、5000
10000回やったらいいんだって
それやったら自然とチャート見る力なんて
勝手についてるよ
もっかい書いておくか・・・
僕の好きな話 本当に欲しいものを手に入れるためのソクラテスの答え
一人の少年がソクラテスのところにやってきて、
どうしたら知恵を獲得できるかと尋ねました。
ソクラテスは「一緒にいらっしゃい」と答えて、川に連れてゆき、
その少年の頭を水の中に入れて押さえつけました。
少年が必死になって呼吸しようとし始めると、
力を抜いて頭を離し、その少年が落ち着きを取り戻すと、
「川の水に頭を入れていたとき、何が一番ほしかったかね」と尋ねました。
「空気です」と少年は答えました。
ソクラテスは少年に向かって言いました。
「頭が水に潜っていたときに空気をほしがったくらい知恵を欲すれば、
君は英知を得るであろう」
あともう一つ
イチローの名言
「小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
それでは( `ー´)ノ
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