魔が差した飼育員から学ぶこととは?

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こんにちは

HIROです

 

鳥インフルエンザの影響で

私の御膝元の動物園が閉園という事態になってる

 

鳥インフルエンザが人間に感染する確率は

ほとんど無いらしいが、閉園までするって事は

事態は、報道されているよりも深刻なのかも

 

動物と言えば、富士サファリパークで

白サイを厩舎に誘導する際に

飼育員が白サイに襲われて

肝臓破裂の重傷を負ったそうな

 

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サファリパークのマニュアルでは

「車で厩舎までの移動」を徹底指導していたそうだ

 

しかし、その日は白サイのご機嫌が斜めだったのか

1等だけ言うことをきかず、誘導に従わなかった

 

次に、デートの約束があったかどうかは知らんが

業を煮やした飼育員は、車を降りて

果敢にも白サイを追いかけたそうな

 

ご機嫌斜めな白サイは

飼育員に突進して吹き飛ばし

憂さを晴らして厩舎に戻ったとか、戻らないとか…

 

飼育員の方の一日も早い回復を願います

 

魔が差す!魔は差す!

 

どんな理由があったかは知らんが

普通に考えたら生身の人間が

白サイに武器なしで立ち向かうなんて

無謀なことは考えないよね

 

しかも、

「危険ですよ~絶対車から降りちゃダメですよ~」って

マニュアルまであったのに

 

これってよく言う

「魔が差す」

ってやつなんだろうね

 

 

魔が差すってどういう心理なのか?

 

心理学博士の鈴木丈織氏が以下のように説明している

 

“ものの弾み”は偶然の出合い頭の”事故”である場合が大半。

それに対し、〈魔が差す〉は誰もが襲われる合理的な衝動のひとつです。

両者は似て非なるもの。

〈魔〉の誘惑はすべて、自分に都合のいい利己的な理由から生まれます

 

どうやら、魔が差すのは

「合理的な衝動」や「利己的」な

人間の無意識によって引き起こされるようです

 

更に、鈴木氏は詳しく解説してくれていますので

私なりにトレーダーの状況も想像して書いてみました(笑)

 

☆潜在的願望の衝撃的な発露としての行為=繰り返し思い立つことを後先考えずに実現したがる

 

これは、チャートを見ていてどちらかの方向にバイアスかけて

流れは上なのに「ここで反転するだろう」とルールに従わずショートポジションを持つトレーダー

 

 

☆建前的につくり出した自己の仮面に対しての攻撃的な行為=こうあるべきと決め込んだ表情や立場に嫌気が差している

 

これは、「ルールは守るべきだ」「資金管理は徹底するべきだ」などという

トレードの原則に対して嫌気がさしていたり

自分の持ったポジションが逆行しても「いや、俺の持ったポジションは間違いない」と

ルール通りの損切りをせずにストップをずらすトレーダー

 

☆意識的に継続された欲求の決意ある実践的な行為=願望ばかりが空回りしているが、今度こそは結果を出したい

 

これは、夢の実現を急ぎすて負けを連発しても「次こそは絶対大丈夫!」と

何の対策もせずに、ポジションを繰り返し持ったりするトレーダー

 

☆認識していないストレスへの予防的な反動形成としての行為=気づいてはいないが、体に出る症状や疲労をなくしたい

 

これは、負けを受け入れることができなくて

負けの後にドテンでポジションを衝動的に持ってしまったり

利益が乗るとルールより早く利益を確定してしまうトレーダー

 

☆普通に抱く欲望に対して容認される判断と認識できた甘えの行為=このぐらいは許されるだろうと勝手に自己解釈する

 

これは、確定足でエントリーっていうルールなのに成行で入ったり

MA反発してないのに「これくらいはいいや」ってエントリーしたりするトレーダー

 

ここまで読んで

どれにも当てはまらない人は

既に結果を出している人だと思う

 

でも、人間って完璧じゃない

AIのように何の感情もいれずに淡々とトレードするのは無理です

 

実際、私たちも魔が差す時あります

 

指標の時間を調べずにトレードしちゃったり

エントリーまで後数pips足りてないけど入ったり

 

やらかすことありますからね^^;

 

でも、魔が差すメカニズムを知ってれば

対策をとることができるし

「ああ、俺も人間なんだ…」と自己受容もできる

 

やってしまったことをいつまでも後悔しても時間の無駄

 

どうして、やってしまったか「原因を突き止めて改善する」

こっちの方行に力を入れた方が効率的だ

 

でも、やってしまったら

 

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「だって…人間だもの…みつを…で、何が原因?」

 

こう、呟いて次に進むと

明るい口座残高増加計画に一歩近づけるはずだ

 

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